2010年1月6日水曜日

教養教育とリベラルアーツ

なぜか昨今、大学において”教養教育の充実”が叫ばれています
この15年ぐらい、教養教育を担当してきたいわゆる教養部(戦前のナンバー高校を継承)を無くしたり、”総合系学部”に(昇格)し、大学の最初の1~2年は各学部が降りてきて自分のところの学生の教育に責任を持つ、もしくは教養課程を全学的に行う、と言う流れが主流だったのにである。
なぜか。
曰く「現在の教養教育には問題がある」「責任部署が無い」「教養教育の目的の認識が共有されていない」など。
しかし、そう言うことは言っても、「教養教育の意義、目的」をはっきりと示してくれることが一度もない。昨今は、教養教育=リベラルアーツという言葉もやたら用いられる。
そこで、リベラルアーツを検索してみた。
以下のリンクの主張では、幅広い知識を持ったリーダー養成のための教育課程であるらしい。

http://www.wasedajuku.com/wasemaga/unipro-note/2009/06/post_451.html